潜在意識
モチベーションアップの法則

潜在意識とは何か
〜お金・恋愛・引き寄せの法則

私たちの意識には、「顕在意識(けんざいいしき)」と「潜在意識(せんざいいしき)」があると言われています。

「顕在意識」とは、普段私たちが何かを考えたりしている自覚できる意識のことを意味します。
一方、「潜在意識」とは、自覚されることなく心の奥に潜んでいる意識のことを意味します。

これらはよく「海に浮かんだ氷山」に例えられます。 海面に出ていて見える部分は全体の1割程度に過ぎず、残り9割は海面下に沈んでいて見えません。

これと同じような構図が、人の意識にも当てはまるというのです。 水面から出ている部分が顕在意識、水面下に隠れている部分が潜在意識です(上図参照)。

つまり、私たちが普段ものを考えたりしている顕在意識の影響力はわずか1割程度しかなく、実は無意識下に沈んでいる潜在意識の影響力の方がはるかに大きいというわけです。

ある脳科学の研究によると、私たちの思考の95%はすでにプログラムされた潜在意識に支配されているといいます(そのプログラムの多くは5歳までの経験によって作られる)。 結局、私たちは、子供の頃体に染み付いた行動パターンや思考パターンを、大人になっても無意識的に繰り返しているというのです。

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潜在意識のシナリオ

さて、私たちは気づかぬ間に潜在意識から大きな影響を受けているわけですが、それは人生全体にも大きな影響を与えます。

潜在意識が持っている人生計画のことを心理学ではシナリオ(脚本)と呼びます。そして、人生はそれぞれが個別に持っているシナリオを演じるプロセスであり、不幸な人は不幸なシナリオを演じていると考えます。

つまり、不幸な人も幸せな人も、その人の目の前に現れている現実は、その人の持つシナリオから作り出されたものだという考え方です。

ここまでの流れをまとめると次のようになります。

「5歳までの経験が潜在意識(シナリオ)を作り、それが現在の状況(人生)を作り上げている」

人は潜在意識が自分に許したものしか受け取れない

人は、潜在意識の中で自分にふさわしいものを決めています。 ですから、いくら夢や目標を持っても、それが潜在意識まで届いていなければ、それはなかなか実現しません。顕在意識でいくら望もうと、潜在意識はそれが自分にふさわしくないと感じているからです。

本当に夢や目標を叶えたいと思うなら、潜在意識にまでそれを浸透させる必要があります。 夢を叶えた人や目標を達成した人は、たいていそれに成功した人です。

「潜在意識の法則」を提唱したジョセフ・マーフィーは、著書の中で次のように述べています。

自分の潜在意識の中に刻み込んだことは何であれ、拡大され増大されて、現実というスクリーンの上に現れてくる。 あなたが自分の潜在意識に種をまけば、まいたと同じ種類のものを収穫することになるでしょう。

お金と潜在意識

数多くの成功法則で、「お金と潜在意識」の関係性について語られています。 潜在意識で、お金に対してネガティブな感情を抱いている人が少なくないからです。
きっとそれは、幼い頃に潜在意識に刷り込まれた価値観です。

「お金のことを口にするなんて卑しい」
「お金持ちはケチで性格が悪い奴らに決まっている」
「貧乏に負けずに頑張ることこそ美德だ」

このような考え方が潜在意識にセッティングされている人は多いはずです。

しかし、こうしたお金に対するネガティブな潜在意識を抱えたまま、現実の世界でお金を稼ぐのは簡単ではありません。 お金を稼げば稼ぐほど、罪悪感に苛まれるからです。

やっぱり、「人は潜在意識が自分に許したものしか受け取れない」のです。
結局、お金に対するネガティブな感情を払拭しない限り、望むお金は手に入らないのです。

恋愛と潜在意識

これは何もお金だけに限ったことではありません。 仕事や恋愛、幸せといったことについても潜在意識は大きく影響します。

例えば恋愛に関して、潜在意識が次のように考えていれば、幸せな恋愛やパートナーはなかなか手に入らないでしょう。

「幸せな結婚生活などあり得ない」
「私は結局異性に捨てられる運命なのだ」

同じように、仕事や幸せに関して潜在意識で次のように考えていれば、それを引き寄せてしまうことになるでしょう。

「私は仕事ができない」
「私なんてきっと幸せになれない」

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潜在意識の意識化

潜在意識は無意識下に沈んでいるため、それを自覚するのは簡単ではありません。自分の潜在意識が何を考えているのかわからないのが普通です。

しかし、そこに注意深く意識を向ければ、自分の潜在意識の声に気づくこともできます。

例えば、次のような言葉を発してみましょう。

「私は仕事の天才だ」
「私には月収100万円稼ぐのにふさわしい能力がある」
「こんな私が幸せになるのは間違いない」

その時、100%の確信を持って言えたでしょうか。心の奥底の方で、それを否定する声が湧き上がってこなかったでしょうか?

もし何か疑問の声が湧き上がってきたのなら、それが潜在意識の声です。潜在意識は無理だと感じているのです。

引き寄せの法則

ここまで、潜在意識の影響力の大きさについて、そして、潜在意識の持つシナリオが人生を作るということについて書いてきました。

ただし、潜在意識は不変ではありません。自らの意志で変えることもできます。「引き寄せの法則」とは、こうした潜在意識の持つシナリオをポジティブなものに書き換えることによって、ポジティブな結果を引き寄せようとするものです。

主なやり方は自己暗示です。自分自身にポジティブな言葉を繰り返し投げかけます。
例えば、「私は仕事が苦手だ」という潜在意識に対しては、単に「仕事が得意だ」というだけでなく「私は仕事の天才だ!」などと言うのが効果的なやり方です。

▼もっと詳しく知りたい方は…
自己暗示の効果とやり方

もちろん、実際に夢や目標を叶えるには行動が必要です。しかし、潜在意識をポジティブに書き換えることで行動の質が変わるでしょう。それによってポジティブな潜在意識はさらに強化されます。するとさらに行動の質が上がり……。
そんなポジティブな流れに乗ることができれば、むしろ叶わない夢や目標などないでしょう。

ただし、「引き寄せの法則」をしきりにアピールしている人の中には、現実逃避的な人も結構いるので注意も必要だと思います。願うだけで夢が叶うといった都合の良い「引き寄せの法則」はどうも信用できません。

潜在意識をポジティブにセットアップして力強く行動していく ── 。

そうして、「潜在意識」と「行動」の両輪を回していくのが、夢や目標の叶え方ということになるのではないでしょうか。

まとめ

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