腐った組織
モチベーションアップの法則

腐った組織に人生を奪われるな

心配

組織はトップから腐ると言います。

高い理想と崇高な理念を掲げて繁栄した会社も、その中心にいた創業者が退き、トップが入れ替わると徐々にその精神は萎んでいきます。
時が経ち、創業者を直接知る者がいなくなれば、それまで人々を惹きつけてきた創業者の人間力やマインドは完全に過去のものになってしまいます。

創業者の理念を失った組織は、やがてその社会的意義や目標も見失い、いつの間にか売り上げや利益ばかりを追うようになっていきます。

当然のことです。そこに集まるのは創業者の人柄や理念に共感した人たちではなく、単に利害関係で集まった人たちなのですから。

そして、利益をあげればそれでいいのだという価値観がはびこると同時に、組織は徐々に内向きになっていきます。
そして、利益を上げるために最も簡単な手段が取られるようになります。

一番弱いところから搾取することです。

権威や立場を利用したパワーゲームが行われるわけです。
たいてい、まず標的になるのは一部を除く社員や下請け先の企業などです。

しかし、誰かの犠牲の上に成り立つビジネスが永続するでしょうか?

その歪みは徐々に浮き彫りになり、その歪みを覆い隠すために、不正や虚偽が行われるようになります。

組織というものはそうして腐っていくのでしょう。

そしてまた、そうした不正が発覚したとしても、毅然とした態度で責任を取る経営陣はまれです。
腐った組織の経営陣は、内向きで自己保身しか考えていませんから、はぐらかしや責任転嫁に終始するのがお決まりのパターンです。
ここでも最終的に犠牲になるのは、たいてい普通の社員たちです。

日本にはそうした組織がまだまだたくさんあるのではないでしょうか。
最近、至る所で腐った組織の膿(うみ)が噴出しています。

腐った組織に奪われるもの

腐った組織の中にいながら、自分だけ崇高な精神を保つことは非常に困難です。
濁った水の中にいれば、きっとキレイだった魚も淀んでしまうことでしょう。

腐った組織で働き続けると、あなたの中の大切なものが奪われてしまいます。
それは、正しく生きようとする健全な姿勢純粋な労働意欲働く喜びなどです。

これはかけがえのないものです。

腐った組織で働いていると、きっと自分自身への裏切り行為を強要される場面も訪れるでしょう。
やりたくなくてもやらなければいけないことがきっとあるはずです。
組織の論理の名の下に。

しかし、それを繰り返していると、自分の中で何かが変わってしまいます。
そうした行為を肯定するための理屈を自分の心の中で作り上げざるを得ないのです。
自分自身の心を守るために。

若い頃、みんな思っていたはずです。
「汚い大人にはなりたくない」と…

しかし、そうなってしまったら、もう立派な大人です。
なりたくなかったはずの汚い大人です…。

腐った組織にずっといると自分も腐ってしまいます。そんな腐った組織からはできるだけ早く離れる努力をしましょう。

仕事なんてこんなものだと諦めてしまう前に ── 。
人生を奪われる前に ── 。

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