優先順位をつける勇気

成功者たちの共通点は、優先順位をハッキリさせているというところにあります。

自分にとって何が大事で何が大事でないのか、という重み付けがちゃんとできているということです。

そうすると何が良いのか?

優先順位がハッキリしていれば、自分にとってあまり重要でないことにNOと言えるようになります。
すると、無駄なことにエネルギーを奪われることなく、思う存分重要なことに力を注げるようになるのです。

これができないと、どうしても多くの無駄を抱えることになります。
そして、自分にとってあまり重要でないことに、エネルギーを多く消費させられ疲弊しやすくなってしまいます。

優先順位をつけ重要事項を選択するというたった一つの習慣が、成功者を成功者たらしめている最大の要因と言っても過言ではないのです。

大事を小事の犠牲にしてはならない

大事を小事の犠牲にしてはならない
(ゲーテ)

優先順位を決める際に忘れてはならない言葉です。
本当は大して重要でないことばかりに振り回されて、とても大事なことを後回しにしている人はたくさんいます。

大事とは、例えば人生や命に関わることかもしません。
私たちは、ついついそうした大事なことより目先の雑事やどうでも良い事に心を奪われてしまいます。

心当たりあるでしょうか?

優先順位づけに必要なのは分析でなく勇気

ドラッカーは、「優先順位づけに必要なのは、分析ではなく勇気だ」と述べています。

結局、将来のことを全て見通すことなどできません。頭でいくら考えても確実な未来など予想できないのです。
ですから、最終的には勇気を持って「エイヤッ!」と決めなくてはならないというわけです。

確証が持てないからと言って、決断を先延ばししているといつまでも決断することはできません。
ズルズル中途半端な状態が続くことになってしまいます。

自分なりに優先順位をつけて、better(より良い)と思える方を選択していくしかありませんし、たいていその方が何も選択しないより良いのです。

優先順位をつける勇気 ──

結局、これが人生を大きく左右することになるなります。

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