書く瞑想、ジャーナリング体験談

ジャーナリングとは、思いつくことをただひたすらノートや紙に書き出していくというもの。通常5分〜15分程度の時間行われます。その効果から「書く瞑想」とも呼ばれています。

ジャーナリングの効果

ジャーナリングの効果については、ストレスの軽減、痛みの緩和、集中力のアップ、学業・仕事への好影響など数々の実験結果が報告されています。 

あるグループでは、15分程度のジャーナリングを数回繰り返したところ、トラウマやストレスなどの感情的な事象に折り合いをつけることができたといいます。
また、ジャーナリングは、ガン患者に対しても「病気に対する考え方」に良い影響を与えるとアメリカの研究で発表されました。

米グーグル社の社員研修プログラムでも、社員がハッピーに働くためにジャーナリングを一部取り入れているのだそうです。

ジャーナリングのやり方

ジャーナリングのやり方はいたってシンプルです。5分や10分など時間を決め、紙やノートに、頭の中にあることをただそのまま書き出していくだけです。
基本的に時間内はペンを止めずにひたすら書き続けます。

書くことは、自分の感情や気分、体調、悩みごと、怒り、悲しみ、焦り、喜び、感謝…なんでも構いません。 

書き終わったら、それはシュレッターにかけたり、破り捨てたりしてしまいましょう。 もちろん、とっておいて後で見返しても良いのですが、その場で破棄してしまう方が、どんな事でも自由に書けるので効果的といえるでしょう。 

ジャーナリングは、日記などと違って、頭や心の中にあるものを吐き出すということだけが目的だからです。

ジャーナリング体験談

参加者20人で6日間、朝軽い運動をした後、みんなで集まって15分間のジャーナリングをするという体験をしてきました。その時の体験談です。

1日目
参加者全員で集まってジャーナリングを始める。しかし、何を書いたら良いのかわからない。ペンが全く進まない状態。周りの参加者を見るとスラスラ書いている人もいる。何だか気持ちが焦る。

2日目
とにかくペンを止めないことに集中。「何を書けばいいんだー」と何度も書く。それでもいいのだそう。

3日目
少しペンが走るようになってきた。「おっ慣れてきた?」
コツはあまり何も考えないことか? いま頭の中にあることや、感情、体の状態など、なんでも良いからとにかく評価判断せずそのまま書いてしまうことのようだ。

4日目
だいぶペンが走るようになってきた。 とにかく時間内は書き続ける。漢字がわからなくても、字を間違ってもお構いなしで書き進む。 目的は、正しい文章や人に読ませる文章を書くことではなく、ただ脳の中のアレコレを排水することだ。

5日目
普段は絶対に口に出さない、心の奥にしまっていたようなことも恐る恐る書いてみる。 間違ってもそれを誰かに読まれないように、書いたものはすぐシュレッターにかけるようにしよう。 

6日目
なんだか楽しくなってきた。 「あの時、本当はこんな事思ってたんだー」「実はこんな暮らしに憧れてるんだー」なんてことも自由に書いてみた。何といっても誰にも見られる心配はないのだから。 ジャーナリングを終えると、ちょっと元気になっている自分に気づく。

感想
人間というのは、思った以上にアレコレ抱え込んでいるのでしょう。こうして「書く瞑想」とも「脳の排水」とも言われるジャーナリングをしてみると、自分の中のそうした色々なことが整理されたりスッキリしたりしていました。手書きで文字を書くことは脳にも良いと聞いたことがありますが、それも少し関係しているかもしれません。

ジャーナリングを毎日の習慣に

手書きの日記を書く習慣のある人は、「自分の内面を書く」ということがどれほど自分の心の安定に寄与しているか理解しているはずです。
しかし、現在では、パソコンやスマホの普及もあって、そもそも「字を書く」という行為からもどんどん遠ざかっています。

また、瞑想を生活に取り入れている人は、それによって心身ともにどれだけスッキリするかわかっているはずです。

ジャーナリングは、そんな日記や瞑想の中間あたりの効果を持つと言っても良いでしょう。手軽に始められて、脳や心の整理に効果があります。

ストレスが溜まってる、考え事で頭がいっぱい、そんな時はぜひジャーナリングにチャレンジしてみてください。
うまくいけば、きっと心身ともにスッキリするでしょう。

1回だけでは効果が薄いので、1日1回、5分〜10分のジャーナリングを3〜5回程度から始めてみましょう。
毎日の習慣にしてしまえば、より大きな効果が見込めるでしょう。

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