上手な叱り方のコツ
〜「かりてきたネコ」の法則

子供や部下がミスや失敗をした時、親や上司は同じことを繰り返さないように指導しなくてはなりません。 それができなければ、子供や部下はなかなか成長することができません。

しかし、実際には上手な指導法を身につけている人はあまり見かけません。

「何やってんだ!バカ野郎!!!」

などと大きい声を出すことが指導だと思っている人も、いまだに少なくないのではないでしょうか。

しかし、それでは何も伝わらないということを知っておくべきです。 「叱り方」にもちゃんとコツがあるのです。

これを知っておけば上手に叱ることができるようになるでしょう。そしてそれは、子供や部下が正しく成長することに繋がるのです。 

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上手な叱り方の法則

上手な叱り方のコツとして、「かりてきたネコ」の法則というものがあります。 上手に叱るコツの頭文字をそれぞれとったものです。

「か」感情的にならない

「怒る」と「叱る」は違うのだということを知っておかないといけません。相手のミスや失敗に自分の怒りをぶちまけるだけでは、相手がただ萎縮するばかりで、何の改善にも繋がらないことがあります。まず、自分が相手にどんな行動や態度を改めて欲しいと思っているのか、冷静になって考えてみましょう。

「り」理由を話す

どうして叱っているのか、その理由をしっかりと伝えなければ、相手は自分が何を間違っていたのか理解できないことがあります。なぜ叱られたのかが分からなければ、「自分は嫌われている」とか「理不尽に怒られてる」と誤解してしまうでしょう。

「て」手短に

長々と説教してもあまり相手に伝わらないことの方が多いものです。「説教はもううんざり」という気分にさせてしまい、改善しようとする意欲まで削いでしまうかもしれません。

「き」キャラクターに触れない

その人の持つ性格や人格といったキャラクターをミスや失敗に結びつけてはいけません。相手の人間性まで責める資格は誰にもないはずです。叱るのは行動だけに限定すべきです。そうすれば、叱られた相手も受け入れやすくなります。

「た」他人と比較しない

誰かと比べてできていない、劣っている、ということで相手を叱ると、その人の自尊心を傷つけてしまいます。誰もがナンバーワンになれるわけではありません。人それぞれに合った叱り方が求められます。 

「ね」根に持たない

過去のミスや失敗をいつまでも覚えていて、ことあるごとにそれを持ち出すのは避けるべきです。「お前はいつもそうだ」といった叱り方は、自分は低い評価が定着している、信頼されていないと感じさせてしまうものです。

「こ」個別に叱る

オフィスで同僚たちの前で叱ることは、一種の見せしめのようなものであり、基本的には避けるべきです。叱るときは他の人がいない場所を設けるようにしましょう。

まとめ

ここで紹介した「かりてきたネコ」を意識すれば、きっと上手に叱ることができるはずです。たとえ完璧でなくても、ただ怒鳴り散らすだけよりよっぽど相手の成長につながるはずです。

さらに、叱るときは同時に良かった点についても伝えると、相手も改善点を受け入れやすくなります。 プラスの言葉とマイナスの言葉をうまく使うわけです。 「良かった点→改善点の指摘→褒める」といった形で、マイナスの言葉をプラスの言葉で挟むのも有効な手法です。

こうしたことを意識していれば、きっと子供や部下を的確に指導できる人になれるでしょう。

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