時間が経つとやる気は低下する「ハネムーン効果」

『ハネムーン効果』とは、次のような現象のことを指しています。

「人は、新しい環境に身を置くなど、何か変化が起こると一気に気分が高まるものの、時間の経過とともに高揚した気分は低下していく」 

その言葉通り、夫婦関係においての幸福感の最高潮はハネムーンの時であり、その後は時間の経過とともに低下していくことなどが知られています。

入社当時はやる気満々だったのに、いつの間にか仕事がつまらなくなっている。
新居に引っ越した時はワクワクした気分で一杯だったのに、いつの間にか当たり前のような日常になっている。 

そんなありがちな現象も、すべてこの「ハネムーン効果」で説明できます。 

結婚、転職、新居など、新しい環境に置かれると私たちはその新鮮さに心が躍ります。 そして「あれもやろう、これもやろう」とやる気満々になります。 しかし、時間が経てばそうしたやる気は次第に失われ、様々な不満が目につくようになっていくのです。 

人間は環境に慣れる生き物です。 新鮮味はやがて失われてしまいます。 マンネリ化すると言っても良いかもしれません。 とにかく、人間はそうした性質を持っているのです。

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ハネムーン効果の期間は?

一説によると、「ハネムーン効果」は一説には6週間ぐらいしか保たないとも言われています。

カップルや夫婦においては、3ヶ月とか3年という期間で別れやすいなどと言われますが、それも「ハネムーン効果」が薄れることと関係があるでしょう。

マンネリを放っておくと

ハネムーン効果が終わると、どうしてもマンネリ化した退屈な毎日が続くようになります。 そして、そうなるとどうしても不満な点ばかりに目がいくようになってしまいます。

にも関わらず、それを放っておくと、マンネリを打破する気力すら失われてしまうことがあります。 このことを「学習性無力感」と言ったりもします。

ハネムーン効果の後が大事

転職を繰り返す人の中には、ハネムーン効果を求めて次々と職を変えている人がいます。 引っ越しを繰り返す人も、次々と新しいパートナーを求める人も原理は同じです。 

ハネムーン効果が切れたので、次のハネムーン効果を求めていくわけです。

しかし、これまで書いてきたように「ハネムーン効果」からくる高揚感はやがて薄れていきます。 新しいハネムーン効果を求めて、次々と環境を変え続けるだけでは、きっと本当の幸せには到達できないでしょう。

むしろ、ハネムーン効果が終わった後もやる気を持続できるか、楽しく過ごせるかが、その人の幸せに直結していくのだと思います。 幸せ体質の人は、ハネムーン効果が終わった後も、自分なりの工夫で楽しむ術を身につけています。

小さな刺激や変化を絶えず与えるようにしたり、新しい目標や課題を設定したりすることで、ハネムーン効果が終わった後も、新鮮さを損なわないように配慮していきましょう。

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