やりたいこと見つからない
モチベーションアップの法則

やりたいことが見つからない人がまずやるべき3つのこと

「自分のやりたいことが見つからない」という人は結構多いものです。
ここではそんな人たちが「やりたいこと」を見つけるために、まずやるべきだと思われることを3つ紹介します。

⑴行動して停滞を打破する

「やりたいことが見つからない」という人の多くは考え過ぎて身動きが取れなくなっています。そして、「自分がやりたいことは一体何なんだろう?」とずっと考えながら答えを探しています。

まさに暗中模索です。その姿は、「やりたいこと」を探して真っ暗な洞窟の奥へ奥へと手探りで進んでいくかのようです。
しかし、その先に期待している答えがあるとは限りません。 気がついたら何年もずっと同じ場所にとどまっていたなんてことも良くある話です。

そんな人たちは、どこかで数学の問題の答えが出るように、または洞窟の奥に宝箱が発見されるように、「そうだ!私のやりたいことはこれだったんだーーー‼︎」と自分の長年の問いに対する答えがスッキリした形で出ると思っているのかもしれません。 

しかし、そんなことはほとんどありません。 

たいてい、「やりたいこと」は行動し模索する中で見出されていくものです。
「やりたいこと」に対する答えが出ていなくても、それを仮置きしながら行動していく方が、やりたいことに近づいていくものです。 

決心する前に完全な見通しをつけようとする者は決心することができない。(アミエル(スイスの哲学者))

停滞を打破するには行動が一番です。行動することで見えてくる世界があります。
「考えてから走り始める」のではなく、「走りながら考える」というわけです。 

そもそも、やりたいことが見つからない理由は、行動しないことによる体験の不足という場合もあります。
「やりたいこと」は頭で論理的に考えて導き出すというより感情からやってきます。 その感情は様々な体験から作られていくものです。 行動すれば何かしらの感情を味わうことになり、それが結果として「やりたいこと」に繋がるわけです。

もし、感情的に強烈な体験をすれば、一発で「一生をかけてやりたいこと」が見つかるなんてこともあるでしょう。

⑵まずやりたくないことを明確にする

「やりたいことは見つからないけど、やりたくないことは沢山ある」という人は結構います。 ならば、まず「やりたくないこと」を明確にしておくと、方向性を絞ることができます。

人は選択肢が多過ぎるとどれか一つを選べなくなる性質を持っているといいます。 だから、「やりたくないこと」を明確にすることで選択肢を減らしていくわけです。 

ここで言う「やりたくないこと」とは、自分の性質に合わないことです。 

例えば、内向的で人と話すのが苦手な人は営業や人前に出る仕事には向いていないかもしれません。
理論や理屈で考えることが苦手ない人は、研究職やコンサルティングなどの仕事は向いていないかもしれません。
組織で働くのが苦手な人はサラリーマンに向かないかもしれません。 

やりたいことに近づくために、まずはやりたくないことをハッキリさせていきましょう。 

また、その中で「絶対にやりたくないこと」を一つ選ぶとしたら何でしょうか?
その裏返しが「やりたいこと」である場合もあります。

「やりたくないこと」から「やりたいこと」に迫っていく方法、試してみてください。

⑶個性を活かすか、何かに貢献する

そもそも、「やりたいこと」とはどんなものでしょう?
それを見つけている人を観察すると、たいてい「自分の個性を活かして何かに貢献すること」にやりたいことを見出していることが多いことに気づきます。

つまり、「自分の個性」もしくは「何か(誰か)への貢献」にやりたいことのヒントがあると考えられます。 これらを手掛かりに「やりたいこと」を探ってみましょう。 

まず一つ目は「自分の個性」。

強み、長所、持ち味などと言い換えても良いでしょう。自分の個性を活かすことができれば、きっと人より上手くできるはず。
そうすればそれだけ良い結果を出やすいですし、人の役にも立つことができるでしょう。
人より上手くできることがやりたいことになっていくのはとても自然な流れです。 

活かせる個性には、「性格的なもの」や「能力的なもの」「身体的なもの」など様々なものが含まれます。
「まじめな性格」「ポジティブな性格」、「英語が話せる」「コンピュータが得意」、「背が高い」「見た目が良い」などです。
誰にでも探せばいくらでもあります。

「自分は人より秀でているものなんて何もない」という人は自分を卑下せず、「その中でもこれならまぁ少しは自信があるかも」というものを探しましょう。
「自分が持っている個性の中で一番使えそうなもの」でも良いでしょう。

自分の個性を探すには、「性格診断」で自分のタイプを診断してみるのもきっと役に立つはずです。 

二つ目は「何か(誰か)への貢献」。

解決したい社会問題、怒りを感じる出来事、応援したい人や団体、そうしたものがあるなら、そこへ貢献することこそが「やりたいこと」なのかもしれません。 

たいてい、そうした何か(誰か)は訳もなく気になってしまうものです。 よくわからないけど、つい気になってしまうものを思い出してみましょう。
そして、そこに向けて何か新しい一歩を踏み出してみましょう。 何か新たな展開が見出せるかもしれません。

求めよさらば与えられん

「求めよさらば与えられん」とは新約聖書の一節です。やりたいことが見つからなくても、それを求めて行動していけば必ずそれを見つけることができます。大事なことは、諦めないこと、腐らないことです。

ここでは、自分のやりたいことが見つからない人のために「まずやるべき3つのこと」を紹介しました。最後に改めて確認しておきましょう。

⑴行動を重視すること
⑵まずやりたくないことを明確にする
⑶個性を活かすか、何かに貢献する道を探すこと

これらを意識していけば、いずれ必ず「自分がやりたいこと」が見つかるでしょう。