寺山修司の名言7選

「振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない」

寺山修司(歌人・劇作家)
1935年12月10日 - 1983年5月4日。異端者のレッテルを貼られながら時代を挑発し続けたマルチクリエーター。演劇、映画、写真、作詞、エッセー、短歌など幅広いジャンルで数多くの賞を受賞。47歳の若さで亡くなった。

ワンポイント解説

「あの頃は良かった……」と過去を懐かしんだり、「あの時〇〇していれば……」と後悔したり……。

過去を思い出す時、私たちの胸はキュンと締め付けられ苦しくなります。
確かに、特別な時間がそこにはあったのでしょう。

だからこそ、過去の思い出は私たちの心をぐっと掴んで離しません。 

しかし、いつまでも過去にしがみついていては前に進むことができません。

後ろ向きではうまく歩けないように、歩くときは前を向かなければ、うまく進めないのです。 

過ぎ去った過去はもう取り戻すことができません。 時間は巻き戻すことはできないのです。 

「振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない」 ── この言葉は、過去にばかり気持ちが向いて、なかなか前に進めない時に思い出したい言葉です。
前に進むために自分に言い聞かせる自戒の言葉と言っても良いでしょう。

前に進む決心をした時は、決して振り向いてはいけないのです ── 。

その他の寺山修司の名言

「私には、忘れてしまったものが一杯ある。だが、私はそれらを「捨てて来た」のでは決してない。忘れることもまた、愛することだという気がするのである」

「不幸な物語のあとには、かならず幸福な人生が出番をまっています」

「あしたはきっとなにかある。あしたはどっちだ」

「一つ一つを大げさに考えすぎず、しかし一つ一つを粗末にしすぎないことです」

「死を抱え込まない人生に、どんな真剣さがあるだろう」

「わたしの存在そのものが質問なのだ。 その答えを知りたくて生きてるんだ」


カテゴリ 心に響く名言
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