自己憐憫の深層心理を知ればもうその甘美なドラマに飛び込めない

自己憐憫の意味とは?

自己憐憫とは、「自分ってなんてかわいそうなんだろう」と自分自身のことをあわれむ感情のことです。さらにいうと、自分自身のことを何かの被害者だと見なし、その悲劇性にうっとり酔ってしまっている状態のことです。
「悲劇のヒロイン症候群」などと言われることもあります。

自己憐憫の深層心理

結論から言うと、この自己憐憫に浸っていても良いことはほとんどありません。
自己憐憫に浸った人は、どんどんネガティブなエネルギーを身にまとっていき、不幸をどんどん引き寄せていきます。
不幸になればなるほど自己憐憫に浸れるわけですから。

また、最初は心配してくれた周囲の人たちも、そんな自己憐憫全開の人と関わると、自分のエネルギーが奪われ疲れ果ててしまうので、だんだん離れていってしまいます。
自己憐憫に浸っている人は、俗にいう「かまってちゃん」状態であり、かわいそうな自分を過剰に演じることによって、周囲の心配や関心を引き出そうとするからです。

きっかけは、実際に周囲から心配されるような出来事があったのかもしれません。 それは例えば、幼少期に両親が離婚したなどの出来事かもしれません。

その時に周囲の人たちが優しく接してくれたことに味をしめ、またそうして特別扱いしてほしいという願いが自己憐憫の深層心理にはあります。
不幸であること、かわいそうであることで周囲の人から特別であろうとしているわけです。

大抵、周囲のほとんどの人たちはその目論見をキャッチしていて、いつまでも自己憐憫に浸っている人に手を貸そうとはしません。ただし、そうなると自己憐憫は構ってくれる人を求めさまよい、悪い人・悪い道に引っかかってしまいがちですから注意しなくてはいけません。

もう飛び込めない自己憐憫の甘美なドラマ

先ほど書いたように、自己憐憫はその悲劇性にうっとりと酔っている状態です。そしてその目的は「不幸であること、かわいそうであることによって、周囲の人から特別であろうとする」ことです。

この構造が明らかになってしまったら、もう自己憐憫に浸ることはできないのではないでしょうか。自己憐憫に浸ろうとする自分を発見したら、「あぁ自分は今そういう手を使って周囲の人の同情を引いたり、特別であろうとしてるんだなぁ〜」と気付くからです。

もうこれで、訳も分からず自己憐憫の甘美なドラマに飛び込むことはできないでしょう。

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