嫉妬は負け組のメンタリティ

自分を差し置いてうまくやっている人を見て、「なんであいつばかり……」と”嫉妬”した経験はきっと誰にでもあるはずです。

良くない事だと思いながらも、湧き上がってくる嫉妬心……。無理やり打ち消そうとしたり、押さえ込もうとしてもうまくいかず、結局相手に意地悪なことをしてしまったことだってあるかもしれません。

ここでは、そんな「嫉妬心」とどう付き合っていくかを考えていきましょう。

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嫉妬(しっと)の意味

嫉妬という言葉には主に次の2つの意味があります。

この両者は少し意味合いが違う気がしますが、ともに「嫉妬」という言葉を使います。

ここでは主に前者の「他人をうらやみ、ねたむ」嫉妬について書いていきます。

嫉妬は悪いこと?

嫉妬というと、一般的にあまり良いイメージはありません。嫉妬が原因で、いじけたり、悪口を言ったり、意地悪なことをすることが良くあるからです。

しかし、嫉妬は自然な感情であり、それを無理やり押さえ込もうとするのも良くありません。かえって感情をこじらせてしまうことになります。

負の感情を抑制しようとすればするほど、その感情は激しさを増し、私たちを支配してしまうのです。

例えば、嫉妬からつい意地悪な行動をしてしまった時には、その行為を正当化するためのもっともらしい理由を考え出して、自分自身を納得させようとするでしょう。

その偽装された嫉妬心はその人の感情を複雑に混乱させ、さらに多くの問題を引き起こすことに繋がっていってしまうのです……。

嫉妬すること自体は自然な感情ですから悪いことではありません。でもその後、その感情をどう処理して、どう行動するかが大事なのです。

嫉妬に飲み込まれて暴走してしまわないように注意しなければいけません。

嫉妬は負け組のメンタリティ

例えば、ネットでの炎上の背景には、たいてい弱者の嫉妬が潜んでいると言われます。

嫉妬は自分よりも高い地位にある者、自分よりも幸福な状態にある者に対して起こります。自分より低い地位にある者、恵まれない人に対して嫉妬することはないのです。

しかも、嫉妬はされる者の位置に自分を高めようとするのではなく、相手を自分以下に落としめようとするのが普通です。嫉妬の興味関心は相手の失敗や没落に向いていて、自分の成功や成長には向いていないということを忘れてはいけません。

つまり、厳しい言い方をすれば、嫉妬は負け組のメンタリティなのです。

「才能と意志の欠けているところに、いちばん嫉妬が生ずる」
スイスの哲学者カール・ヒルティ
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嫉妬心が強すぎる人

嫉妬が強い人は、自分より下に見える人を見て悦に入り、上に見える人を見て嫉妬心を抱きます。

その根底には自信のなさが潜んでいて、それゆえに常に他人と自分を比較してしまうのです。
そして、そのために他人の成功を妬み、その人のチャレンジを阻むようなことをするのです。

もちろん、結局そうした人物からは周囲の人も離れていき、幸せからも遠ざかってしまうでしょう。

他人から嫉妬されたら

他人から嫉妬されたらどう対処すれば良いでしょう。

── 私はスルーするに限ると思います。

嫉妬してくる人と争っても損するばかりです。そこに無駄なエネルギーを消費するより、もっと大切なことに使った方が賢明です。

前述したとおり、嫉妬は自分よりも高い地位にある者、自分よりも幸福な状態にある者に対してしか起こらない感情です。
つまり、陰口を言ったり、意地悪をしたりする人は、あなたのことを自分よりも高い地位にいるか、幸せな状態にあると思っているのです。

そう考えれば、嫉妬してくる相手に対してムキになることなく、寛容な態度を取ることもできるのではないでしょうか。

賢明な人は嫉妬の感情を自らに許さない

嫉妬は人を盲目にします。

他人の失敗を願って生きる人生より、自分の人生を楽しむ方が良いに決まっているのに、嫉妬に飲み込まれるとそんな簡単なことも忘れてしまうのです。

他人を嫉妬してばかりの人生を送った人は、人生の後半になってふと次のことに気がつくかもしれません。

── なぜ私は他人をうらやみ嫉妬ばかりしていて、自分の大切な人生を楽しまなかったのか……。

賢明な人は、嫉妬に飲み込まれることを自らに許しません。嫉妬は莫大な感情エネルギーを消費するので、人生において大切なことに使うべきエネルギーがほとんど残らないということを知っているのです。

まとめ

以上、最後にポイントをまとめておきます。

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