ダイエットが続かない3つの理由

「あぁ、またダメだった…」
ダイエットにチャレンジしても、結局失敗に終わる人がほとんどです。

夏が近づけば多くの雑誌で「ダイエット特集」が組まれますし、これまで時代を問わず様々なダイエット法が話題になってきました。
それでも結局、ほとんどの人がそれを続けることができずに失敗してしまうのです。

一体なぜなんでしょうか? 
なぜダイエットは続かないのでしょうか?

その原因は「脳」にありました。
「脳の仕組み」が拒むから続かないのです。

一体どういうことでしょうか?
ここでは、脳の仕組みから「ダイエットが続かない3つの理由」についてまとめてみました。

原因を知れば、これまで続けられなかったダイエットを続けることができるようになるかも知れません……。

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第一の理由「快と苦痛のシステムに逆らうことになる」

まず、脳の仕組みの大前提として「脳は苦痛を避け、快を求める」というものがあります。
まぁ当たり前といえば当たり前のことです。 ただし、この欲求は想像以上に強いのです。

ダイエットに必要なことといえば、基本的に「食事制限」と「運動」ということになるはずです。
その二つに「苦痛」を感じていて、「甘いものや炭水化物を食べること」や「家でダラダラして過ごすこと」に「快」を感じていたら?

ダイエットのために、脳が求める「快」ではなく、「苦痛」を自ら選択しなくてはいけないということです。
それは簡単ではありません。脳内の「報酬系」と呼ばれるシステム(苦痛を避け、快を求めようとするもの)がそれを拒みますから、それに逆らうことになります。

脳内で繰り返される「食べたい!食べたい!」「運動イヤだ!イヤだ!」という声を振りほどいてダイエットを続けなくてはならないわけです。

これが「ダイエットが続かない理由」の最初の理由です。

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私たちを影で操る脳内の「報酬系」とは?

第二の理由「気合いと根性では続かない」

ダイエットが続かない2つ目の理由は、「気合いと根性」でダイエットしようとするからです。

ダイエットの天敵に「リバウンド」というものがあります。
せっかく痩せても、すぐに元に戻ってしまうという意味ですが、「気合いと根性」でダイエットした人はたいていリバウンドしてしまいます。 

なぜなら、「気合いと根性」はいつまでも持続できないからです。

短期間なら頑張ることもできるでしょう。
例えば、「1ヶ月後の結婚式に向けてダイエット頑張る!」であれば、大好きな甘いものを我慢して、嫌いな運動を続けることもできるかもしれません。

でも、その場合も結婚式が終わればリバウンドということにもなりかねません。
「気合いと根性」だけではダイエットは続けられないのです。 

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第三の理由「停滞期を乗り切れない」

そして、ダイエットが続かない最後の理由は「ダイエットの停滞期を乗り切れない」からです。

ダイエットで食事を減らすと、数日間は順調に体重が落ちていきます。 しかし、その後それまでのように体重が落ちなくなる停滞期がやってきます。
これは、飢餓状態(摂取カロリーが基礎代謝より少ない状態)になると、基礎代謝を抑えて餓死から逃れようとする機能(ホメオスタシス効果)が働くためです。

食べたいものを我慢して、嫌いな運動を頑張っているのに全く体重が減らない…。
そんな状態になってもダイエットを続けるのは簡単ではありません。
つい「私にダイエットは向かない」などと考えてしまいがちです。

この停滞期でダイエットを挫折してしまう人も多いようです。

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ホメオスタシス(恒常性の維持)とは?

マインドセットを変えるのがダイエット成功の鍵

ダイエットが続かない3つの理由について説明してきました。
1)快と苦痛のシステムに逆らうことになる
2)気合いと根性では続かない
3)停滞期を乗り切れない

脳が嫌がることを無理やり続けようとするのはとても難しいということです。
仕組みはタバコやギャンブルがやめられないのと同じです。
自分自身の脳が感じている「快」「苦痛」のマインドセットを変えなければ、ダイエットは簡単ではないのです。

ダイエットに成功した人を思い浮かべてみてください。きっと、自分の欲求を根性で我慢し続けている人ではなく、食べることの「快」よりも、スリムで健康な体に「快」を感じるようになった人ではないでしょうか。

食べることで満たそうとしているもの

ちなみに、私たちが食べることで満たそうとしているのは何でしょうか?

今の日本に餓死する人はほとんどいません。
つまり、もはや食べることのほとんどは、生存のために食べているわけではないのということです。

なのにどうしてこんなにも食べてしまうんでしょう?

これは、食料が簡単に手に入らず、食べることが生存に直結していた時代の名残です。
少しでも高カロリーなものを摂取することが生存のために必要だった。
だから、私たちの脳には高カロリーなものを摂取することに「快」を感じるようにプログラミングされているわけです。

私たちが、甘いものや炭水化物など、高カロリーなものほど大好きなのもそのためです。

現代人が食べ過ぎてしまうのは、人間の脳にプログラミングされている食欲と、現代の食糧事情のミスマッチによって、当然起こるべきものだとも言うことができます。

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