ぼんやりすればうまくいく
モチベーションアップの法則

上手に「ぼんやり」すれば仕事も勉強もうまくいくことが判明!?

いきなりですが、皆さん最近「何も考えずぼんやりする時間」持ってますか?

これまでは一般的に、何かを「する」ことばかりに価値が置かれ、何も「しない」時間にはあまり意味がないと考えられてきました。

そのため、私たち現代人はただでさえ忙しいのに、わずかな隙間時間でさえも、勉強したりスマホをしたり、何かを「する」ことで埋めてきました。何も「しない」よりは、何かを「した」方が有意義だと考えてきたのですから当然のことです。

しかし、最近の研究では、何も「しない」時間にも大切な意味があることが明らかになってきました。

何も「しない」時間とは、「頭」も「心」も「体」も空っぽになり、 ただ何も考えずぼんやりする、まどろむ、そんなスローな時間です。

人間はそうした時間に、活動しているときに目や耳から入ってきた大量の情報や記憶を整理したり、情緒のバランスを取り戻したりします。

したがって、そうした時間を持たないと、色々なものが整理ができないまま次へ次へと進んで行くことになってしまいます。
すると、記憶力が低下して、効率も下がり、ストレスも増え…、と悪いことばかりです。

何も「しない」空白の時間があってこそ、人間は生産的で効果的な活動が可能になるのです。

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効果的なぼんやりタイムの実践例

あるテレビ番組で「ぼんやりすること」の効果的な実践例が紹介されていました。

15分の「ぼんやりタイム」導入で劇的な効率アップ

「ぼんやりタイム」を取り入れたあるIT企業では、その後社員の集中力が飛躍的に増し、会議時間が半分、仕事の能率が3倍になったのだそうです。

この企業が実践した「ぼんやりタイム」とは、毎日15分、会議室に集まって目を閉じて頭を空っぽにする時間を持つというもの。たったそれだけで社員のパフォーマンスが劇的に向上したのです。

進学校での実践例

生徒の多くが東大など難関大学に進学する広島の高校では、授業の始まりと終わりに「2〜3分目を閉じ頭を空にする」時間を取ります。
これは、生徒が気持ちを切り替えて授業に集中するための時間であり、授業の内容を記憶に定着させるためでもあります。

実際、「ぼんやりと学習」に関するイギリスの研究論文では、ぼんやりが長期記憶をより強く定着させることが立証されています。

実験では、まず50人の被験者に本来英語にはない無意味な単語を覚えてもらいます。その後二組に別れ、一方にはゲームを10分間、もう一方には薄暗い部屋でぼんやり過ごしてもらいます。1週間後、その単語の記憶テストをする、とぼんやりしていたグループの成績が2倍以上良かったのだそうです。

空白の時間は無駄ではない

ここまで、何もしないで「ぼんやり」する時間は無駄ではないという話をしてきました。
まどろむ、そんな時間に思考は進み、情緒は安定を取り戻します。

ぼんやりすることで得られる効果には、次のことが挙げられます。

空白の時間は意識的に作らなくてはいけない時代

しかし、テレビやスマホなど、絶え間なく情報の洪水に晒されている私たちは、意識的に「ぼんやりタイム」を導入しなければ、必要な空白の時間を持てない時代に生きています。
テレビを見たり、スマホを見たり、友達とおしゃべりしている時間は、ここでいう何も「しない」時間ではないからです。

ぼんやりタイムの作り方

上記の例にもある通り、ぼんやりタイムは数分から15分程度で十分。
余裕のある空間で、体をリラックスさせ、情報を遮断し、できるだけ自分を空にする必要があります。
それは例えば次のような時間です。

ハイパフォーマーほど効果的にぼんやりタイムを実践している

もちろん個人差はありますが、高いパフォーマンスを発揮する人ほど、効果的にぼんやりタイムを実践しています。
彼らは休息の取り方、ONとOFFの切り替えがうまいのです。

そのメリハリがうまいからハイパフォーマンスを発揮できるわけです。

まとめ

効率が重視される風潮や、スマホなどの出現によって、私たちの生活の中にあった、ただ何も考えずぼんやりする、まどろむ、そんなスローな時間がどんどん削られてしまいました。
しかし、その時間には脳内の情報整理や情緒の安定を保つなどの役割があります。

上手に「ぼんやり」することができれば、「ストレス解消」「能率アップ」「記憶力アップ」の効果が期待できます。
つまり、仕事も勉強もうまく行くようになります。
ぜひ実践してみてください。

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