三毒とは?〜苦しみを生み出すBIG3

人生うまくいくことばかりではありません。 生きていれば辛いことや苦しいことだって沢山あります。

一体、私たちの苦しみはどこから来るのでしょうか?
それは、自分の外側ではなく内側に原因があるのかもしれません……。

仏教には『三毒』という教えがあります。 三毒とは、克服すべきとされる3つの煩悩『貪(とん)・ 瞋(じん)・痴(ち)』のことです。

煩悩といえば108あると言われますが、この3つの煩悩は特に私たちに多くの苦しみを生み出すと考えられています。

したがって、これらを心から打ち消すことができれば、私たちは多くの悩みや苦しみからも解放されるというわけです。 これを「三毒追放」といいます。

「三毒」とは次の3つです。

苦しみを生み出す三毒

心に「三毒」を抱えている人を想像してみれば、それがいかに苦しみを生み出しているかがわかるはずです。
例えば、次のような人のことを思い浮かべてみてください。

こういった人たちが、幸せで穏やかな人生を生きている姿が想像できるでしょうか?
── とうていできないはずです。

つまり、こうした心が苦しみを生み出す元凶になっているということが、このことからもわかります。 だから、これら三毒を心から追放することができれば、苦しみからは解放され、自由に生きられるようになるわけです。きっと、運気も上がり、おのずと幸せも近づいて来るでしょう。

三毒追放の心がけ

「三毒追放」を、もう少しわかりやすい言葉に置き換えると次のようになります。

これを心がけることが三毒追放、すなわち苦しみから解放され自由になる道です。

人生うまくいかないなぁ、苦しいことばかりだなぁ、と感じたらこのことを思い出してみてください。


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