ネガティブ思考
モチベーションアップの法則

ネガティブ思考も時には必要

一般的に、ポジティブシンキング(プラス思考)は良いことだとされています。 確かに、物事をポジティブに捉えて、前向きに明るく生きていくことはとても素晴らしいことです。

しかし、それがいつも有効というわけではないということは、忘れずにいたいものです。 ネガティブ思考も時には必要なのです。

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ポジティブに考えようというアドバイス

悩んでいる人、苦しんでいる人を前にすると、ポジティブシンキングをモットーとする人たちは、ついつい前向きな言葉をかけたくなってしまいます。

「クヨクヨしないで明るくいこうよ」
「きっといいことあるよ」

という感じです。

しかし、そうしたことを言っても、悩んでいる人には大抵あまり響きません。 それを見ると、ポジティブシンキングの人はさらに強く励ましやアドバイスを送りたくなってしまいがちです。
その背景には、ネガティブに考えるのは悪いこと、ポジティブに考えることは良いこと、という断定的な思い込みがあるのかもしれません。

「世の中にはもっと不幸な人もいるんだからその人のことも考えてごらんよ」
「あなたの悩みにもきっと意味があるよ」

そうして、ネガティブな思考から強引にポジティブシンキングに引っ張り出そうとするのです。 もちろん、それが正しいと思ってやるわけです。
しかし、それはちょっと強引すぎるかもしれません。

アドバイスを受けた方は、「それはわかってはいるけど、今はそんな気分になれない」ということだってあるものです。

現実逃避的ポジティブ思考に注意

自分の中での内的葛藤を乗り越えた上でのポジティブシンキングであれば、それは素晴らしいことです。 しかし、それをせずにただポジティブに考えるだけでは現実逃避に繋がりかねません。

ネガティブな面にただ蓋をするだけでは、何も解決しないのです。 悩んでいる人は、自分の課題に誠実に向き合おうとしているのかもしれません。

それが病気や事故であれ、挫折や心の傷であれ、その負の側面にしっかりと目を向けて、自分なりに乗り越えることでその人は人間的にも成長することができます。
それをせず、ただポジティブシンキングをすれば良いというものではないのです。

悲しい時に涙を流すのは自然なことです。 苦しい時に悩むのもまた同様です。 それは必要なプロセスであり、悲しみや苦しみを無かったことにして明るく振る舞うのはどうも不自然です。

ネガティブなことは、その人が乗り越えるべき人生の課題でもあります。 それをしっかり受け入れ、克服していくことで、初めて本当の意味でポジティブになれます。 表面だけのポジティブシンキングではあまり意味がないのです。

もしそれに時間がかかるのなら、それはそれで良いのです ── 。

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