仕事が楽しいと感じる人になる方法

仕事が楽しい人は幸せな人だ!
そう断言してしまっても良いのではないでしょうか。

それだけ、人生において仕事というものは大きなウェイトを占めているということです。
時間的にも、精神的にも、私たちは多くのものを仕事に費やしています。
その仕事が楽しければ、きっと人生も楽しいはずです。

では、ここで質問です。
「あなたは、今の仕事、楽しいですか?」

そう聞かれてどれだけの人が「はい、楽しいです!」と答えることができたでしょうか。
(そう答えられた人は幸せな人です。おめでとうございます!)

おそらく、大半の人は言葉に窮するのではないでしょうか?
周りを見回してみても、「仕事が楽しくてしょうがない」という人はごく稀で、ほとんどの人は「がんばれ、がんばれ」と自分に言い聞かせながら、なんとか働いているように見えます。

したくもない仕事を続けながら、同時にそれを失うことを恐れている、そんな苦しい姿もそこには透けて見えます。

仕事が楽しいと感じる瞬間

さて、「仕事が楽しい」と感じる瞬間はどんな時か?というアンケートでは、次のような結果が発表されています。

マイナビ学生の窓口調べ  調査期間:2017年5月  調査人数:社会人男女299人(男性148人 女性151人)
https://gakumado.mynavi.jp/freshers/articles/49858

これを見ると、「仕事が楽しい」と感じる瞬間として、「人の役に立つ」「達成感」「報酬」「成長」といったことが挙げられています。
これらは、時代を問わず昔からずっと変わらず人が働く喜びとして求めてきたことです。

何も大金持ちになるとか、世界平和といった大義のために働くといったことが必要なわけではありません。
「仕事が楽しい」と感じるのは、もっと身近で手を伸ばせば届くところにあるものです。

少し言い換えてみると、仕事が楽しいと感じるということは、働く手触りを感じられた瞬間ということではないでしょうか。
「必要とされていること」や「仕事に熟達していること」などを体感として実感できた時。
その瞬間に、私たちは「仕事って楽しいな」と感じるんじゃないでしょうか。

歯車やロボットでなく、一人の人間として働く喜びに触れる。
それが仕事の楽しさの正体なんだと思います。

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仕事の楽しさの邪魔をするもの

しかし、私たちがそういった仕事の楽しさを感じることを拒み、目を曇らせるものが存在します。
会社の方針上司の態度といったものです。

働く人を単なる歯車の一つとしてしか考えていない会社は、人を育てることをせずに全てをマニュアル化して、働く人が喜びを見出す余地を与えてくれないかもしれません。

無能な上司は、あなたの努力や頑張りに全く関心を示さず、自己保身ばかり考え、正当な評価をしてくれないかもしれません。

そんな時、私たちは仕事の楽しさを感じるのが難しくなってしまいます。
なぜなら、仕事の楽しさより、むしろそうした不満の方に関心を持って行かれてしまうからです。

仕事が楽しいという人は、たいてい仕事そのものに興味関心を向けています。
しかし、仕事に不満を持っている人は、たいてい会社や上司の態度に関心を向けているものです。

「士は己を知る者の為に死す」ということわざがあります。
これは「自分の価値をわかってくれる人のためには、命をも投げ出す」と言う意味ですが、やっぱり私たちは自分のことに目をかけてくれていたり、理解してくれていたり、正当に評価してもらえる組織や上司の元で働きたいのです。

そこに信頼感があれば頑張れるのです。
そこが揺らいでしまうとなかなか頑張ることができません。

「一生懸命やってもどうせ真っ当な評価をしてもらえない」
「アホらしい」
「それならできるだけ楽して給料もらった方が良い」

そう考えるようになってしまいます。

その状況から仕事の楽しさを見出すのはなかなか困難です。

ではどうするか?

ここでは、「働くことそのもの」と「会社や上司に対する不満」を分けて考えることを提案します。

仮に会社や上司に不満があっても、それを理由に自分の働く喜びを手放さないということです。
どんな環境に置かれようと、先ほど紹介した一人の人間として働く喜びに触れる感覚は常に自分の手元にあります。
いつでも、それを掴み取る方を選択していこうというわけです。

具体的には、仕事の上で「人の役に立つこと」「達成感」「仕事の熟達や自己の成長」などを意識して、それを積極的に求めていく。
そうすることで、仕事そのものの楽しさを感じられるようになるはずです

もちろん、不満な部分はそれはそれで対処していく必要があります。
どうしようもない場合もきっと少なくないでしょうから、もちろん転職といったことも選択肢の一つになってくるでしょう。

ただし、そうやって不満を解消することと、働くことそのものを楽しいと感じることとは別物として捉えた方が、物事がスムーズに運ぶことが多いのではないかと思うのです。
労働意欲を腐らせてしまうと、今後の職業人生に悪影響を及ぼしますし、きっと人生全体も楽しくなくなってしまいます。

そのようにして、「これはこれ、それはそれ」と分けて考えれば、最初の質問に対する答えも変わってくるのではないでしょうか?

さっきも「あなたは、今の仕事、楽しいですか?」と聞いたのであって、「今の会社に不満がありますか?」と聞いたのではなかったのです。でも、とっさに後者の質問に答えていた人も多かったのではないでしょうか。そんな気がします。

「仕事の楽しさ」と「会社や上司への不満」は別物として扱う。
もちろん、これは一つの提案にすぎませんが、何かのヒントになれば良いなと思って書いてみました。

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