やりたい仕事を見つける方程式
ポジティブ心理学の「MPSプロセス」とは?

自分が本当にやりたい仕事とはどんなものでしょうか?
あなたはそんな仕事に出会っているでしょうか? 

今それをやれているという人がいたら、あなたはとても幸せな人です。 多くの人は、自分がやりたい仕事がわからない(見つからない)まま、不満を抱えつつも働いています……。 

もちろん、それが悪いわけではありません。 私たちはまずは生活していかなければなりません。 そのためにはやはり仕事をしなければならないわけです。 

とはいえ、どうせやるなら自分が本当にやりたい仕事をしたいというのが多くの人の本音です。 働いていて楽しくて仕方ないような仕事につければ、どれだけ幸せなことでしょう。 

しかし、それを実現したいと願っても、自分が本当にやりたい仕事とは一体どんなものなのか? ── ほとんどの人にはそれがわからないのです。 

ポジティブ心理学には、そんな「やりたい仕事」を発見するためのヒントがあります。
── 「MPSプロセス」というものです。 

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やりたい仕事を見つける方程式「MPSプロセス」とは? 

「MPSプロセス」とは、次の三つの要素を活かしてキャリアデザインしていくことを指します。

この三つの交わるところにやりたい仕事がある、というわけです。 

次のような問いに答えてみましょう。

「自分はどんなことに意義を感じるのだろう?」
「自分はどんなことに喜びを感じるのだろう?」
「自分の得意なことはなんだろう?」

これらの答えが見出せれば、その先に自分が本当にやりたい仕事が見えてきます。なんとなく楽しそうだから……、人気があるから……といった理由でなく、自分自身が本当にやりたいと思える仕事です。

自分自身のことなのに、これらの答えがわからないから、自分が本当にやりたい仕事がわからないのです。
そうなると、「何はともあれ条件の良い仕事……」となり、「でも、それだけじゃやっぱり何か足りない……」となるわけです。 

MPSプロセス(例)

自分自身の「意義」「喜び」「強み」、三つの要素を探求してみましょう。 例を挙げるとこんな感じです。 

【意義】
誰かの役にたつこと
不正を正すこと
不幸な家庭環境でも成功できることを証明する

【喜び】
一人で静かな時間を持つこと
料理をする
大好きなアニメの話をする

【強み】
物事を正確にこなすこと
記憶力が良いこと
人の気持ちに敏感なこと 

この人にとっての「MPSプロセス」をまとめると次のようになるかもしれません。

「公平な社会」に意義を感じている
一人で没頭する事が好き
正確性と敏感さが強み

だとすると…… この人が本当にやりたい仕事は次のようなものかもしれません。

オンラインコミュニティの管理者
アニメのファンクラブ運営
人事部門や法務の管理者

これらの仕事は、この人が「意義」「喜び」を感じ、「強み」を最大限に活用できる可能性があります。

MPSプロセスによるキャリアデザイン

「意義」「喜び」「強み」からキャリアデザインをしていく「MPSプロセス」は、その人にやりがいと充実感をもたらします。 仕事は我慢するものから、ワクワクするものに変わり、結果としてより多くの報酬を貰える可能性も増すでしょう。

「MPSプロセス」で自分が本当にやりたい仕事を見出したら、それを実現するための方法は2種類あります。

「転職する」「今の仕事の中にやりたい仕事を作り出す」です。

やりたい仕事が見えてきたら、それを実現できそうな会社に転職しようと考えるのが一般的です。しかし、実際には自分の行きたい会社に自由に転職できる人ばかりではありません。そんな場合は、今いる会社の中でやりたい仕事を作り出していく方法を考える方が現実的です。

まとめ

やりたい仕事を見つけるためのポジティブ心理学の方程式「MPSプロセス」とは、「意義」「喜び」「強み」三つの要素からキャリアデザインを考えていく手法です。

「自分はどんなことに意義を感じるのだろう?」
「自分はどんなことに喜びを感じるのだろう?」
「自分の得意なことはなんだろう?」

自分にとっての答えを探してみましょう。その先に自分が本当にやりたい仕事が見えてきます……。

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