同調の3レベル〜相手に対するハマり度合による違い

『同調』とは、周囲の人の意見や態度に合わせることをいいます。 つまり、それがたとえ自分の意見ではなくても、何らかの理由によって自分以外の意見に合わせる行為のことです。

日本の文化は欧米のそれと違って、互いの意見を主張し合うことに対してあまり肯定的ではないので、こうした「同調行為」は日常的によく見られる光景です。

「私も同じ意見です」
「異議ありません」

そうやって相手に合わせていくことは、人間関係や組織運営を円滑にする上では役に立ちます。 

ただし、同調が必ずしも有意義であるとは限りません。 それが、同調圧力による半強制だったり、責任回避だったり、仲間外れになる恐怖だったりした場合、その同調はあまり良いものとは言えないかもしれません。

いつも受け身で周囲の人に同調するばかりでなく、時には自分の意見を主張することも大事です。特に、自分の生き方に関することなど大切なものについては、周囲に合わせて同調するばかりでは自分の幸せから遠ざかってしまうことにだってなりかねません。

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同調の3レベル

同調には、相手に対するハマり度合によって3つのレベルがあります。

追従

口先だけで同意すること。
相手から好意的な評価を得るための表面的な同調。

「(なんか違うけど……)私もそう思います」

同一視

考えそのものに同調しているわけではないが、その相手のようになりたいと考えて同調する。
有名人や権力者などに対する憧れや、同じようになりたいという気持ちから生まれる。 芸能人の熱狂的ファンなどがこれに該当する。

「(こういう人になりたい……)私もそう思います」

内面化

相手の考えに心酔しきってしまう同調。
自分の意見をすべて明け渡し、相手の言うことをすべて自分のものとして受け入れる。
宗教にハマる人など。

「(なんて素晴らしいんだ……)私もそう思います」

まとめ

程度の問題ですが、厄介な思想に高いレベルで同調してしまうとちょっと危険です。他人がそれを覆すのはとても困難なことになるでしょう。
また、自分というものがあまりなく、依存的な人は同調のレベルが上がりやすいと言えるでしょう。

参考までに……。

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