失敗したくないし成功もしたくない心理

人には新しいことにチャレンジしてそれを達成しようとする「達成欲求」だけでなく、失敗を恐れ、それを避けようとする「失敗回避欲求」というものもあります。

まぁ、失敗したくないと考えるのは誰もが同じですね。
ただし、それが強くなり過ぎると、リスクを避けひたすら現状維持を願うという消極的な姿勢ばかり目立つようになってしまいます。

日本人は極端に安全志向が強く、「リスクある新しいチャレンジに心踊らせている」という人や企業が余りにも少ないのはちょっと気になるところです。

一方、人には成功することを恐れそれを回避しようとする「成功回避欲求」というものも存在します。 成功することを避けようとする心理とはにわかには信じられないかもしれませんが、実は結構よくあることです。

例えば、女性はあまり社会的に成功すると、釣り合う男性が少なくなるなどの原因で結婚の機会を失うリスクが増えると考えられているため、成功を回避しようとする傾向があるといいます。
男性でも、成功と引き換えに責任が増える、自分の時間が持てなくなるなどの理由から出世などの成功を回避しようとする人が増えています。

できるだけ失敗はしたくないし、成功もしたくない──
そうした心理状態はあまり健全とは言えません。

「恐れ」が人生の主役になっているからです。

恐れを生き方の中心において人生を生きていると、確かに失敗は少なくなるかもしれませんが、同時に成長の機会も失ってしまいます。
「失敗は成功の母」とも言いますが、やはり人は失敗から学ぶ事が圧倒的に多いようです。

そういう機会が極端に少なくなれば、成長しないまま年を重ねる事になりますから、特に人生の後半にそのつけが回ってくる事になるでしょう。
適度にリスクを取って新しいことにチャレンジしていかないと、現状維持のつもりがむしろ後退になってしまいます。

「挑戦は人生を面白くし、それを克服することは、人生を意味あるものにしてくれる。
──ジョシュア・J・マリン

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