忙しいが口癖の人がアピールしているもの
〜透けて見える下心とは
「あー忙しい、参るよねホント!」
そんな「忙しい」が口癖の人、あなたの周りにもいるんじゃないでしょうか。
そういう人は、聞いてもいないのに自分の忙しさについて嬉しそうに喋るのがお決まりのパターンです。
その人がなぜそんなことをするかといえば、その裏にはそれを通して自分の有能さをアピールしたいという下心があるからです。
日本ではよく、忙しさは有能さ成功者の代名詞としてそれとなく利用されます。
「忙しい」と言うことで、自分は有能で仕事をたくさんしてるのだ、と言いたいわけです。
そこには、身を粉にして働くことが善とされる日本人の労働観も反映されていそうです。
労働観が全く異なる欧米人から見たら滑稽に映るかもしれません。
目次
上から目線が含まれることも
また、そこには「あなたと違って私は忙しい」という上から目線のニュアンスが含まれていることがあります。
その人が発する「忙しい」にどこか悪意のようなものを感じたなら、きっとそれが含まれています。
本当に忙しいのか?
もちろん、中には本当に忙しい人もいるでしょう。 でも、それが単なるアピールなのか本当なのかは、その人のことをよく見ていれば大体わかるはずです。
ただ事実として「忙しい」と言っているだけなのか、アピールするために「忙しい」と言っているのかでは印象が大きく異なります。
本当に有能で仕事ができる人は滅多なことで「忙しい」とは言いません。
自分の仕事をしっかり把握し、効率よく計画的にこなしているからです。
「忙しい」が口癖の人に限って、自分の仕事をちゃんと把握しておらず効率が悪いという見方もあります。
どうでも良いことばかりやっていて忙しかったり、効率が悪いから忙しいというわけです。
仕事をきちんとコントロールできていないのです。
その人のデスクを見れば一目瞭然
また、忙しいのが単なるアピールか、本当に忙しいのかは、その人のデスクを見れば大体わかります。
デスク周りの状態は、その人の頭の中で仕事がどう整理されているかを反映していると言われているからです。
デスク周りが散乱している人は仕事の効率も悪い。
デスク周りが整理整頓されている人は仕事の効率も良い。
というわけです。
「忙しい」が口癖の人に出会って悪い印象を受けたなら、その人のデスクを見てみましょう。
それが本当か?それとも単なるアピールなのか?
一つの判断材料になるはずです。
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