不幸せになる7つの悪習慣

自己啓発本として、世界で3,000万部を越えるベストセラー「7つの習慣」。
その著者コヴィー博士の息子であるショーン・コヴィー氏が、10代の若者のために書き下ろした本が「7つの習慣ティーンズ」です。

その中で、「不幸せになる7つの悪習慣」というものが紹介されていました。

これは、それぞれ本来の「7つの習慣」とは真逆の習慣になっています。
だから「不幸になる悪習慣」なわけです。

「こういう習慣を持とう」ではなく、「こういう習慣を持っているとダメだよ」という形で、10代の若者にも理解しやすくしてくれています。

次のようなものです。

「不幸せになる7つの悪習慣」

(※カッコ内は対となる本来の「7つの習慣」)

第一の悪習慣
人のせいにする(↔︎主体的である)

第二の悪習慣
目的を持たないで始める(↔︎終わりを思い描くことから始める)

第三の悪習慣
一番大切なことは後まわし(↔︎最重要事項を優先する)

第四の悪習慣
勝ち負けという考え方(↔︎Win-Winを考える)

第五の悪習慣
まず自分が話し、それから聞くふりをする(↔︎まず理解に徹し、そして理解される)

第六の悪習慣
頼れるのは自分だけ(↔︎シナジーを創り出す)

第七の悪習慣
自分をすり減らす(↔︎刃を砥ぐ)

自分を見直す

10代の若者に完璧を望むのは酷です。
彼らはまだ未熟であり、失敗を重ねて少しずつ成長していく存在です。

しかし、こうして将来不幸せになる悪習慣が明確化されていれば、そこから学んでいくことも容易になるはずです。

もちろん、こうした悪習慣は大人でもたくさんの人が身につけてしまっているものです。

若者だけでなく大人も、このリストを参考にすることで自分を見直すよい機会になるでしょう。

あなたは悪習慣を身に付けていませんでしたか?


カテゴリ モチベーション雑学
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