「愛」には4つの種類があった!?

日本語で『愛』という言葉があります。 もちろん誰もが知っている言葉でしょう。

しかし、実は私たちは「愛」という言葉の本当の意味をよく理解していないのかもしれません。 その上で、何となく使っていたのかもしれません。

4つの愛

古代ギリシャでは、「愛」という言葉には4つの種類があったそうです。
次のようなものです。

エロス(eros)

エロスとは、本能的な愛、肉体的な愛、主に男女関係における愛のことを指します。 求めるかのような男女の間の恋愛を表す愛の概念です。

フィリア(philia)

フィリアとは、友人の間の友愛のことを意味します。 友人の間での友情、信頼や結束、連帯感などを表す概念です。

ストルゲー(storge)

ストルゲーとは、親子や兄弟の間の家族愛のことを指します。 血縁に基づいた強い家族愛を表す愛の概念です。

アガペー(agape)

アガペーとは、無条件の愛、無償の愛を意味します。 キリスト教的な自己犠牲をいとわない博愛主義を表す愛の概念です。

愛の形

一言で「愛」といっても、それが意味するものはだいぶ多くの概念が含まれていたことがわかります。

「求める愛」もあれば、「与える愛」もあります。
「条件付きの愛」もあれば、「無償の愛」もあります。

愛が幸せを生み出すこともあれば、愛しているが故に憎しみが生まれることもあります。
愛が人を救うこともあれば、時に人を狂わせることもあります。

愛と憎しみは表裏一体でもあるわけです。

もしかしたら、人間の行動は全てその大元を辿れば「愛」に行き着くのかもしれません。 全ては「愛」から発しているけれど、それが表面に出てくる過程で様々なものに変化する。

時に「隣人愛」や「人類愛」に、時に「嫉妬」や「憎しみ」に……。

愛は人間を非合理にさせ、様々な人間ドラマを巻き起こします。 それは時に厄介な存在ではあるけれど、それがあるからこそ人間だと言うこともできます。

結局、愛とは何なのかが簡単にわかるはずもありませんが、人間はきっと愛の中で生まれ、愛を求め、愛の中に生きる存在なのでしょう。

人生は愛すること。そして、愛されることの喜びそのものです。愛は「与えること」で、一番良く表現されうるのです。(マザー・テレサ)

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