体験談その1
キッカケ

このサイトをつくるキッカケになったのは、運営者自身のモチベーションの低下です。もしかしたら、何かの参考になるかもしれないので、ここではそこに至るまでの私の個人的な体験談をご紹介します。

学生時代、私はただ何となく入った学校で、特にやりたくもない勉強をダラダラこなし、遊ぶためのお金を稼ごうとできるだけ割の良さそうなバイトを探し、ただ友人とゲームやパチンコなどを楽しむといった一般的(?)な学生生活を続けていました。

社会人になってからもこれは大きく変わらず、特に「夢や希望」もなく職も転々とし、ただ何となく毎日「楽しいことがないかな~」と考えながら過ごしていました。

テレビを見て、「夢」を持ちがむしゃらに頑張っている人の姿が映し出されると、「夢や目標を持って頑張っている人達っていいなぁ~」とは思っていたものの、「でも自分は夢とかやりたいことが見つからないから、こうやって惰性で過ごしてしまうのもしょうがないんだよ」、「彼らは自分の夢ややりたいことが見つかってラッキーだよな~」、「自分もきっといつか見つかるはずだ」などと考えていました。

そんな毎日の中で、いつものように仕事をサボってパチンコをやっていたら、なぜか常連のオジサンたちのことが気になりました。

彼らは毎日毎日朝から晩までパチンコ屋にいます。毎日同じような服装をしてなとなくお金にも困っていそうです。表情はお世辞にもイキイキしてるとは言えません。ずっと座ってタバコばかり吸っているので健康そうにも見えません。

そして、フッと思いました。

「ちょっと待てよ。このまま行くと自分もこうなるんじゃないか?」

「イヤイヤ、そんなわけはない!!!自分にはいずれ何かが起こって輝かしい未来が待っているはずだ」
そう自分に言い聞かせて「自分は大丈夫」と言い聞かせようとしますが、「何かって何だ?」「いつまで待てばいいんだ?」「そもそも何か起きるのか?この人達には起きなかった何かが?」・・・疑問の声が聞こえます。

そしてさらにどこからか声が聞こえてくる気がします・・・

「このまま行くと、間違いなくアレが君の将来の姿だよ」

・・・ハハハ、ですよね〜。

そこで心を入れ替えました。まずパチンコをやめました。ダラダラやっていた仕事もやめ、興味があることにどんどんチャレンジしてみることにしました。

興味のある本は片っ端から読んだり、アメリカで一人旅したり、ベンチャー企業で働いてみたり…。

いま思えば、心からやりたいと思えることを模索する時期だったんだと思います。結果、当時流行り始めていたインターネットの世界に足を踏み入れていくことになります。

模索していた20代の私。

これがモチベーションにまつわる私の1つ目の体験談です。

▼運営者の体験談その2
「お金」か「やりがい」か

このサイトは、生き方・働き方を模索する人のためのWEBマガジンです。月間300万pv。運営者は原宿に住むコーチ、ブロガー。
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