渡辺和子の名言


「置かれた場所で咲きなさい」

渡辺和子(1927年2月11日 - 2016年12月30日)
キリスト教カトリック修道女。学校法人ノートルダム清心学園理事長。北海道旭川市生まれ。
著書「置かれた場所で咲きなさい」が200万部を超えるベストセラー。ノートルダム清心学園の教育はどのような環境にあっても、そこで諦めることなく、世界に一つだけの花として、自分しか咲かせられない花を咲かせる女性の育成をめざしている。


何かが思い通りにいかなかった時、「こんなはずじゃなかった!」と思った時、静かに自分に言い聞かせたい言葉です。

置かれた環境や状況が決して良くなかったとしても、他責モードや自暴自棄になるのではなく、まずはその置かれた場所で全力を尽くすことが私のすべきことだ、ということを思い出させてくれます。


その他の渡辺和子の名言

「いのちは大切だ。と、言われるより、あなたが大切だ。と、 言われた方が生きてゆける」

「一生の終わりに残るものは、自分が集めたものではなく、自分が与えたもの」

「何もかもぶちまけるのが親しさではありません。親しさというのは開示性の度合いではなく、相手の独自性を尊重する度合いです。お互いが一個の人格であるということを認め合う。そこには淋しさ、孤独があります。しかし、その孤独を澱(おり)まで味わって飲み干すことが私たちの成長のために必要です」

「相手に気に入られるため、嫌われないために、あなたが自分をなくしてまで相手の言いなりになったり、無理をしたりすることはないのです」

「「自分と仲良く生きる」といい。 好きな自分と四六時中一緒にいる人は、自然と笑顔が多くなり、 言葉から刺がなくなり、相手の言葉をふんわりと 受け止めることができるようになるから不思議です」

「養護老人ホームにボランティアに行っていた学生たちの報告を聞きながら、気になる言葉があるのに気づきました。「本を読んであげました」「肩を叩いてあげました」と言うのです。ボランティアというものは、本来「させていただく」ものだと私は思っています」

「人間は弱いものです。口ではきれいなことを言っても、なかなか体がついていかないことがあります。自分の敵を頭では許しても、体がいうことを聞かないということもあります。そんなときは、相手を愛せなくても、せめて相手の不幸を願わないことです」


カテゴリ 心に響く名言
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