存在意義と存在価値
モチベーションアップの法則

自分の存在意義や存在価値がわからない人へ4つのヒント

存在意義

人は誰しも、この世界に自分が存在していることに何らかの意味や価値を見出したいと考えています。「誰かのために」あるいは「何かのために」自分が必要とされているという手応えを常に欲しています。
それさえ感じられれば、たとえどんなに辛い環境にあっても力強く生き抜くことができるからです。

逆に、そうした自分の存在意義や存在価値が感じられなければ、どんなに恵まれた環境にあったとしても空虚感から逃れることができないでしょう。 

存在意義や存在価値とは、それだけ人間にとって大きな意味を持つものなのです。

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存在意義とは何か?

存在意義とは、自分が今そこに存在している意味や価値のこと。
「自分は役に立つ」「価値がある」「必要性がある」などといった実感。自分なりの役割を見出すこととも言えます。

自分の存在意義を見出せないと、「自分がいなくても誰も困らない――」といったネガティブな思考に陥り、生きる気力や活力といったものがなかなか湧いてきません。つまり、存在意義とはそうしたエネルギーの源でもあるわけです。

存在意義を奪う拷問

アウシュビッツ

ナチスドイツがユダヤ人に行なったといわれる拷問に「穴掘り拷問」というものがあります。

まず囚人に1日かけて大きな穴を掘らせます。そして次の日に前日に掘ったその穴を埋めさせるというものです。そしてそれを毎日毎日繰り返します。

たったそれだけのことですが、囚人にとっては何の目的も意味も見出すことができない過酷な労働が毎日続く。しかもそれはいつ終わるかわからない。もしかしたら死ぬまで続くのかもしれない。
そうなると人間はすぐに精神的に参ってしまうんだそうです。

人間にとって「意味」や「意義」といったものがどれだけ大事なものかがわかるエピソードです。それを奪われたら人間は踏ん張れないのです。

存在意義を求めて漂流する人々

今日では多くの人が自分の存在意義を見出せずに苦しんでいます。たとえ物質的には恵まれていたとしても、どこにも自分の存在意義を見出せずに、どこか空虚感を抱えながら自分の心の空白を埋めようとさまよっている人がたくさんいます。 

若者の中には、何者でもない自分に耐えられずに不良になったり、個性的なファッションをすることで自分の存在価値を確認しようとする人もいるでしょう。
ハタから見ると過剰なほどペットに愛情を注いでいる人は、自分を必要としてくれる何かを求めているかのようにも映ります。
ボランティアや社会活動をする人の中には、そこに自分の存在意義を見出そうとしている人もいるでしょう。

もちろんそれだって何だって構いません。もはや存在意義は、我々現代人が心から欲してやまないものであり、自ら探し求めていかなければ、簡単に手に入るものではなくなってしまいました。自分が「これだ!これこそ私が存在する意味だ!」と思えるのなら、たとえ人からどう思われようと気にする必要はありません。

存在意義を求めるということは、自分自身の内側へ根源的な問いかけをするということであり、その人自身を内側から動かす大きな力を獲得するということでもあります。

「人生で一番大事な日は二日ある。生まれた日と、なぜ生まれたかを分かった日だ。」(マーク・トウェイン)

存在意義を見出すには

どちらかというと、存在意義というものは何かを得るということより、与えることによって見出すことができます。
ケネディー元アメリカ大統領の有名な演説には、「あなた方が国から何をして貰えるかを問うのではなく、あなた方が国に何をすることが出来るかを問うべきである」という一節がありますが、存在意義を見出す上でもこの精神が必要です。

自分の置かれている状況で、どんな役割を見出すことができるか、どんな貢献ができるかを考えることが、存在意義や存在価値の発見につながります。

貢献することによって得られる意味と満足感こそが、自分の最大のエネルギー源であり、自己実現を超えるものになりえるのである。長く幸せな人生の鍵は、熱意を持って有意義な貢献をし、人の生活に喜びをもたらすプロジェクトや活動に参加することだ。 私の人生はコミュニティー全体のものであり、命があらん限りそれに仕えることは私の特権である。私は死ぬときに、ことごとく使われ果てたいのだ。

(「7つの習慣/スティーブン・R・コヴィー 」より)

4つのヒント

最後に、自分の存在意義や存在価値を見出していくための4つのヒントを用意しました。これらの問いに少しでも引っかかる答えが見つかれば、そこにあなたの存在意義が潜んでいるかもしれません。ぜひそこに食らいつき探ってみてください。

存在意義や存在価値は、多くの場合、自らで選び取り獲得していくものです。

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