仕事の熱意度調査
モチベーションアップの法則

仕事やる気ある社員たった6%、132位の日本

米ギャラップ社が世界各国で実施した「社員の仕事への熱意度調査」によって、ナント「やる気のある社員」は日本の会社員の6%しかいないということが明らかになりました。日本に関する調査結果のポイントは以下の通り。

日本は「熱意あふれる社員」の割合は6%しかない。
これは米国の32%と比べて大幅に低く、調査した139カ国中132位と最下位クラス
「やる気のない社員」は70%、企業内に諸問題を生む「周囲に不満をまき散らしている無気力な社員」の割合は24%に達した。

米ギャラップ社は世論調査の分野では世界屈指の会社で、この調査はこれまでにも何度か行われてきました。 20万人以上を対象にしているとされるその調査結果から、社員のやる気度合いを次の3つに分類しています。

(1)仕事への熱意あふれる社員 (Engaged) やる気にあふれ、会社への貢献度も高い。ビジネスをより発展させる。

(2)仕事へのやる気が低い社員 (Not Engaged) ただ仕事をやらされている。誰でもできるような仕事をただ日々こなす。決して仕事に情熱やエネルギーをそそがない。 

(3)周囲に不満を撒き散らしている無気力な社員(Actively Disengaged) 単にやる気がないだけでなく、積極的にやる気のある同僚の足を引っ張る。

2017年の調査における日本の社員の分布は前述の通り、 「⑴熱意溢れる社員6%」「⑵やる気のない社員70%」「⑶不満を撒き散らす社員24%」。

これは、2013年の調査時と比べてほとんど変化がない。2013年時は、 「⑴熱意溢れる社員7%」「⑵やる気のない社員69%」「⑶不満を撒き散らす社員24%」。 

「熱意溢れる社員」の割合は世界平均では13%だったのに対して、日本はその半分以下の6%ということで、調査した国々の中でも最下位クラス。
ちなみに、2013年の調査では1位はパナマ(37%)、2位はコスタリカ(33%)、3位アメリカ30%。 

「やる気のある社員」の割合が際立って低いのは日本だけでなく、韓国(11%)、台湾(9%)、中国(6%)など東アジア諸国に共通の傾向。
南米が高く、東アジアが低い傾向は、文化や気質といったものも影響しているのかもしれません。

ちなみに、2013年時の各国の分布は次の通り。

国別の社員の仕事への熱意度比較 (米ギャラップ社調べ)
国名 熱意溢れる(%) やる気ない(%) 不満を撒き散らす(%)
米国 30 52 18
ブラジル 27 62 12
オーストラリア 24 60 16
イギリス 17 57 26
ドイツ 15 61 24
フランス 9 65 26
日本 7 69 24
中国 6 68 26

この調査結果から、日本で会社員として働く場合、熱意溢れる働き方ができる可能性は極めて低いことがわかりました。仕事に熱意を持てないということは、働く人にとってもあまり幸せな状態ではないでしょう。誰もが、できることなら熱意を持って働きたいと思っているはずです。

とはいえデータは厳しい現実を物語っている。しかし、だからといって諦める必要はありません。ちょっとした工夫や本人の努力によって、熱意溢れる働き方を実現することは可能です。当サイトでもそのための情報を数多く提供しています。

逆に言うと、何の工夫もせず何となく働いていたら、このデータ通りの結果になってしまう可能性が高いと言うことができるでしょう。

仕事への熱意を持ちにくい日本という環境で働きながらも、個人としては熱意溢れる仕事ができるように創意工夫してやっていきましょう。

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